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コロナ禍で私たちに出来ること「生活サポート」CNS株式会社

ブログをご覧頂きました皆様へ

 

本年(2020年)も本ブログをご覧頂き、

社員・スタッフ一同御礼申し上げます。

 

昨年より中国・武漢地方より発生した

新型コロナウィルスの猛威が世界を

恐怖と混乱に巻き込み、平穏な日々が

一変した年となってしまいました。

 

来年は新型コロナウィルス特効薬のワクチンが

承認・いち早く必要な方の手元に届くことを祈り、

一日(一刻)も早く収束へ向かうよう、

今出来ること(感染対策、企業活動)を遵守しながら

過ごしていこうと考えております。

 

年末・年始を例年とは異なり自宅でお過ごしに

なられる方は特に、テレビやメディアを通して

連日新型コロナウィルスによる

新規感染数者が曜日の最多を更新するニュースや関連の

報道を目・耳にする機会が増え、

不安な思いをされている方も多くいらっしゃるかと思います。

 

実際年末・年始にお客様や、取引先の方とお話していても

来年を案ずる声や漠然とした不安を抱えること、(お正月も)

例年とは異なる過ごし方に戸惑いを感じるなど切迫した

生の声を伺う機会が多いです。

 

不要不急の外出は控えてほしいと連日メディアを通して

アナウンスされる中、いま私たちに出来ることは何かを

スタッフ目線で考えてみました。

 

 

不要不急とは何か

新型コロナウィルスの報道を通じて、
【不要不急】という表現を多方面で耳にしますので
改めて広辞苑で調べてみました。
「どうしても必要というわけではなく、
急いでする必要のないもの」と定義されているようです。
コロナウィルスを共存していくにあたって重要な考え方で
あると、意味合いを感じております。
では、私たちの業の柱である「遺品整理・生前整理・空き家整理」は
不要不急でしょうか?と常に自問自答しています。
考えるきっかけになったのは、年度初めの新型コロナウイルスに
罹患された方が増えたことによる
お見積りのキャンセルや延期が数件あったことでした。
*漠然とした不安や先行き不透明な状況が続いたこと、
発症や発症後の悪化するリスクを考えると一旦ストップしようと
する考えは自然と当社は当然と考え、ほぼ8割超のお客様が
低水準になった夏前後位にご依頼頂くことができました
(*ここからは私見とお話させていただきます。)
実際の現場を担当する私の意見ですが、
新型コロナウィルス禍の年度初めより、今までじっくり考えた結果、
「遺品整理・生前整理・空き家整理」はやはり“必要”なのではないかと
考えております。
もちろん人によって様々な考えがあることは承知しております。
「遺品整理・生前整理・空き家整理」が必要と考える理由を
次項でお話したいと思います。
*写真
町のドラックストアより日用品が品薄状態だった3月の写真

私が「遺品整理・生前整理・空き家整理」が必要と考える理由

1・やらなくてはいけないが出来ない方がいらっしゃること
例えば、親が住んでいた賃貸の物件を引き払いたいが
御親類が遠方に住み、やりたい気持ちはあっても
体力・精神的な問題で難しい、多忙でまとまった時間が取れない等
必要に迫られているが、出来ない事情があるご相談理由が
依頼される方に共通しています。
2・時間は止まらない(止められない)こと
以前のブログでも少し触れていますが、悩み事があっても
いくらコロナウイルスが不安でも時間は止まってくれません。
(1)家が不要になったので引き払わなければいけないときや
誰も住んでいないが劣化が激しく、雨樋が取れかけており
ご近所に迷惑をかける可能性があるので解体を考えている、など
理由はさまざまだと思いますが、スピードを要するケースも
多々あります。

 

(2)悲しいことにコロナウィルスを心配する故に通院期間を

遅らせ、病状が悪化した方や残念ながら自宅で親族との連絡が

数日取らない間にご自宅で息を引き取られる方も実際に

いらっしゃいました。漠然とした不安から来る孤独感などは

絶対にあってはならないと肝に銘じた出来事でした。

 

上記は一例ですが、

片づけなければいけないが、亡くなった方への想いが

強く手が出ない、やらないと進めないことが分かっている。等

気持ち的な面でのご相談を受けることも多く

私たちの存在は必要なのではないかと強く信じております

私たちCNS(シーエヌエス)に出来ること

では、CNS(シーエヌエス)に出来ることとして
少しでもコロナに罹患するリスクを減らし
安心して、ご依頼いただくこと(作業を行うこと)かと考えます。
安心してご依頼いただく工夫として
一例ですが
・デジタルを駆使した見積(動画や写真を活用し、対面を減らす)

・電話やZOOM等を活用して、対面での打ち合わせを減らす。

・作業時のお客様の立ち合い不要(上記オンラインを有効活用)

・スタッフ同士も可能な限り密にならない配置 等

工夫しております。

 

「遺品整理・生前整理・空き家整理」をしなければ、と思っているけど

不安から二の足を踏んでいるような方がいらっしゃいましたら

ご連絡ください。

スタッフ一同少しでもその不安を和らげることが

出来たら、と考えております。

 

来年も皆様に有意義な情報が提供出来るように、スタッフ一同

取り組んでまいります。

 

皆様にとって素晴らしい年末・年始となりますことを

スタッフ一同心より祈念申し上げております。