2022年冬季オリンピックより感じた言葉のチカラ

2月4日から開催され、たくさんのドラマを生んだ冬のオリンピックも、日本が過去最多18個ものメダルを獲得するという素晴らしい結果で閉会を迎えました。

私も毎日のようにテレビ前で応援し、いろいろな感動や勇気をいただきました。出場した全ての選手や関係者の方々に拍手を贈りたいと思います。

今回の北京オリンピックの中で最も印象に残った出来事について

お話させて頂きたいと思います。

あの選手の一言

今回の北京冬季オリンピックで特に私が印象に残ったのは、

フィギュアスケート羽生結弦選手の演技終了後のこの言葉。

 

「報われない努力だったかもしれないけど、一生懸命頑張りました。」

 

重い言葉だと感じました。

本当の努力をした人だからこそ出た言葉でしょう。

 

競技から数日たった閉会式前のエキシビジョン後には、

 

「報われなかった今は、報われなかった今で幸せだな」

と話していました。

努力して全てを出し切ったから辿り着いた気持ちですね。

 

こんな名言を残した羽生選手、ますますこれからも応援したい気持ちになりました。

 

言葉の意味を置き換えると・・・

この「報われない努力」という言葉。オリンピック選手だけではなく、日常の現場から聞こえてくることも多々あります。

例えば、高齢・認知症のご両親などを介護されている方。

介護には終わりが見えず、精神的・肉体的にも疲労し、こんな日々がいつまで続くのだろう。

と、考えてしまう方も多いと思います。介護に対する努力というものは、多くが「死」で終わるもの。だからこそ「報われない努力」と感じる方がいて当然だと思います。

しかし、やらずに後悔するより、最後までご両親に寄り添ってあげることで、羽生選手の言葉のように「報われなかった今は、報われなかった今で幸せ」と言えるのではないでしょうか。

私たちは寄り添って参ります

高齢者がご家族にいる場合に考え、サポートすることの

1例をワンポイントアドバイスでお伝えさせていただきます。

 

・家をどうするかという事

・施設入所の事

・お金の事

・介護する人やサポートについて

・(ペットがいる場合)ペットの事

etc....

 

事前に話し合う機会を持ち、いざという時に備えると家族みんなの心労が少しでも減るのではないかと思います。

何から話し合えばよいか、何から始めれば良いか、分からないことがあれば、まずは気軽にプロに相談してみるのも手です。

 

是非、千葉・茨城県をはじめご実家(自宅)に関する

お困りごとがございましたら、当社までお問い合わせ

ください。