皆さん、こんにちは。
昨日は真冬を思い出す寒さに加え冷たい雨が降りましたが、
体調の変化はございませんでしょうか?
それまではあたたかな日が続いて、まもなく訪れる桜の開花便りが待ち遠しい今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
春は別れの季節とも言いますし、進学・就職・転勤など新たな生活をスタートするにあたり、住み慣れたご実家を後にされる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
新生活への期待とともに、実家に残る両親の事が心配だという方もいることと思います。また先日の東北地方を震源とする地震もあり、様々な角度で物事を考える機会が多い方も多いと思われます。そこで今回のブログはご実家のご両親様との関係性や向き合い方を中心にお話して参ります。
ご両親が高齢になるにつれて心配なこと
子世代(息子、娘=40歳以上)からお話を聞くこととして、
親はいつまでも年齢(年)を取らないイメージで
何かあってから考えれば良いかなと伺うことがあります。
下記の点を頭にあるだけど備えに繋がるのではないでしょうか!
<参考例>
・急な病気や怪我・大きな災害があった時はどうしようか?
・車や自転車の運転は大丈夫だろうか?
・火の始末や戸締りは大丈夫だろうか?
・詐欺にあわない意識があるだろうか?
・認知症のような症状が見られるが、大丈夫だろうか?
同時に考えて欲しいこと
心配ごとが近づいてくると不安に加え、これからどのようにしたら良いか頭をよぎることも多くなると思います。
そして、
「実家は今のままで本当に良いのだろうか?」
「同居や施設入所を検討した方が良いのだろうか?」
「実家を片付け、リフォームをしようか?」
「実家を売却しようか?」
など、実家の今後に向けていろいろな不安を抱えてしまうことと思います。 ただこれを不安で終わらせるだけでなく、一歩踏み出すキッカケにして頂きたいと思います。
この不安を解消するためには…
何かのお役に立てていただける為にポイントをお伝えします。
まずは自分が今何が出来るかを考えることから始めましょう。
<例えば>
(1)ご両親と今後について話し合うのも一つの手だと思います。
改まってそのような話がなかなか出来なくても、お盆や正月など、帰省した際の他愛もない両親との会話の中で、新しい気づきがあるかもしれません。少し部屋の掃除をしてみたら新たな考えが浮かぶきっかけになるかもしれません。
(2)連絡する間隔(時期*タイミング)を決めてみる
何か変わりがあった際に連絡しようと思っていたことを改めて、
毎週1回または〇曜日に電話またはラインするなど負担のないことから始めてみてはいかがでしょうか?
漠然とした不安を、自分に今できる小さなことからでも考えて、少しづつ無理のない範囲から行ってみませんか?
その中でこれからの負担軽減を私たちも一緒に考えていけたら嬉しく思います。
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