寒暖差の激しい日々が続きますが、体調はいかがでしょうか?
まもなく始まる大型連休(GW)にご実家の帰省や自宅内でお過ごしになられる方も、コロナウィルスの感染防止の観点で多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回のテーマは、お片付け(整理)したあとに
モノがどの行き先に届くかの視点でお話させて頂きます。
私は新しいスタッフが入って仕分けを教える際に
「モノの行き先は思っている以上にたくさんある」と
伝えるようにしています。
現場に入って仕分けていればいずれわかる事では
あるのですが
お客様が大切に使ってきたモノのきちんと仕分け
リユース・リサイクル先を見つけることで
リデュースに寄与することを意識して欲しいからです。
私はこの業界に入ってきてこんなものまで
商品としていけるのか、と思うことが多々ありましたので
今回はそれをお伝えすることで、
(ブログを見てくださっている方の中にもいらっしゃるかも
しれませんが)片付けが出来ない理由の
一つによく上がる「ただ捨てるのはもったいない」と
考えている方にも違った視点で片づけに向かい合って
もらえるのではないかと思い、テーマにあげさせていただきました。
リサイクル・リユースできるモノとは(一例)
1.本や新聞など古紙類
個人的には一番身近なリサイクルではないかと
考えております。
きれいな本を流通させるだけでなく、少しくらいの汚れであれば
研磨などかけてくれる業者がいたり、
古紙として新しい紙に生まれ変わらせたりと
様々な用途があります。
2.鉄や非鉄金属(ステンレス・アルミ等鉄以外)製品
こちらも洗浄をかけて再販売したり、
溶かして新しい素材として生まれかわらせたりと
様々な用途があります。
上記2つは素材として生まれ変わらせることも出来るので
多少の汚れや(鍋等であれば)焦げ等であれば
回収してくれることも多いです。
3食器類
新品や箱入り(ブランド等)でないといけないのでは?と
思われがちですが新品でなくても、ノーブランドの食器でも
引き取ってくれるところも多くあります。
4小物・バック・帽子等の雑貨
こちらもノーブランドや新品でなくても引き取ってくれるところも
多いです。
5家具
デザインや状態など3・4よりも条件は厳しいですが
引き取ってくれるところはあります。
(3・4・5に関しては一般の方が行くような大手リサイクルショップ等ではブランドや新品が求められたり、扱いの間口が狭い可能性がありますのでご注意ください。)
現場に入らせていただいた際によく出てくるものを例に
お話させていただきましたが、
今はトイレットペーパーの芯でも売れるような時代ですので
ひょっとしたら捨てなくても良いものがあるんじゃないか
という視点で見てみると片づけに力が入るかもしれませんね。
整理はお早めに
以前のブログでも触れさせていただきましたが
モノを整理しようと思った時に忘れてはいけないのが
モノは必ず劣化するという点です。
もったいないからと整理出来ないモノの中にも
次の場所で使ってもらえるものはたくさんあります。
それを知らずに、整理をしなかった結果
ゴミとして扱うしかなくなってしまう。といったことが一番
もったいないかもしれません。
私たちがお役に立てること
注意点にもなるのですが、前々項にてリユース出来ると
お伝えしたものは一般の方も受け入れているところと
業者間の取引のみのところがあります。
また前述しました、リサイクルショップ等では
ブランド品や新品でないといけないと言われることも
多いようです。
なるべく多くのモノをモノとして活かしてほしいという
ご要望がありましたら、是非弊社までお問い合わせください。
※状態によってはお引き取り出来ないものもございます。
お問い合わせの上、ご確認ください。
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