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これからの親・子世代の整理をご提案

ブログをご覧の皆さま
おはようございます。

観測史上初めて、6月中に梅雨明けした2022年。
ここ数日は梅雨明け過ぎの酷暑が連日続いておりますが、

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

こまめな水分補給や休息をとるなど、熱中症対策には

十分なご対策を講じていただければ幸いです。

 

私自身、お休みの日は自宅で過ごす時間が多いのですが、

ここまで暑い日が続くと、より一層自宅時間が増えていく傾向になりそうです。

お盆やご実家への帰省など自宅の中を見直す機会も多いこの時期に突入しますので、

今回のテーマは、

①整理を行う理由

②なぜ私たちに整理の相談がくるのか?

③現場目線でのアドバイス

を今までの経験を踏まえて、お伝えできればと思います

手が止まる共通点とは!?

これからご実家の整理を始めよう!と意気込んではじめて

手が止まってします理由の一つに、自分ひとりでは判断がつかない場面に遭遇してしまうと言うことです。

親御さんが元気なうちやご意思が明確な場合は、子ども(孫)世代が実家の片付けを勝手にすることは難しいですよね。

 

親が物を溜め込む(日用品の買い溜め等)タイプや、コレクターの場合は、捨てる・捨てないで喧嘩になったり、そのことで関係が悪化してしまったり、、、と考えると諦めてしまう、または先延ばしになることが散見されます。

 

しかし、そういうお宅ほど放置してしまうと、後で子ども(孫)世代が大変(苦労)する傾向が多いことがあります。

 

その理由を多くの現場や相談実績を踏まえた視点でお話させて頂きます。

想いを共有することからはじめませんか?

ご相談の多い事案を例にお話させて頂きます。

(例)

ご両親が突然の入院、施設入所となりました。

様々な手続きで使用する書類、通帳、印鑑などを探し出さなくてはなりません。部屋は足の踏み場もないほど状態です。

 

(アドバイス)

物が多い散らかった部屋から一つのものを探し出すというのはなかなか難しいものですよね。また今回の場合は元々自分が使用していた部屋でないので、どこに置いているのかも検討しにくい状況にあります。

みなさんの中でも、家(または部屋)を丸ごと片付けてやっと見つかったということもあるのではないでしょうか?

 

そんなことにならない為にも、ご両親と共有がしっかりできるうちに少しずつお話と片付けを気軽に始めてはみませんか?

処分ではなく、活かせるのかに着目して考える

今までの整理経験をもとに、「豊かではなく、モノが少ない時代」を経験された後期高齢者より上の親世代は、「もったいない」と言って物をしまい込む方が多くいらっしゃいます。

 

本当に「もったいない」と保管をして、使用しないことがみなさんにとって有意義なことなのでしょうか?

 

実際に多くの整理を行ると、箪笥や収納の奥深くに、昔いただいた贈答品(タオル・食器等)を大量にしまい込まれているご相談者様が非常に多くいらっしゃいます。

 

もったいない、いつか使うかもしれない、としまっておき、結局使われないまま箪笥の中で染みになってしまったタオルや布製品。

 

これから子世代の皆様は「使っていないのはもったいない」という考え方を親世代に伝えていくことも大事なのかもしれません。

その際のポイントとしては、親世代にはなるべく「捨てる」という言葉は使わないようにしたいですね。

「捨てる」という言葉に拒絶反応を起こしてしまう方も多いです。

 

私たちは実際の活動の一つとして、「譲る」「寄付する」ことで必要な行き先へ届き、その地で有意義に活用していただくことをお伝えすることをモットーに日々活動しております。

 

「リユース・リサイクルする」というようにお話いただき、

地域をはじめ必要な行き先に届けてくれる会社さんに相談してみないと言って、私たちと一緒に整理をしていきませんか?